介護業界に転職する際の志望動機を考えている人「介護業界の転職で使える志望動機を考えています。今後の需要が増えそうな介護業界へ転職を検討したい。30代で未経験だと落とされるされるかもしれない…どうすべきだろう?」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 介護業界で使える志望動機を考えました
- 介護業界で使える志望動機をテンプレ化した
- 介護の志望動機を作りつつも資格取得を目指す
この記事を書いている私は、未経験・無資格で介護業界へ転職に成功しました。
そこで今回は、これから介護業界を目指す方向けに「志望動機・志望理由の書き方+具体的な行動の重要性」をまとめました。
これから転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
介護業界で使える志望動機を考えました
志望動機のコンセプト(どのように自分を売るのか)
やる気と行動力があるので、将来性がある自分を買ってもらう。
就職先の会社イメージ
会社規模は中小(社員150名以下)こういった会社で働くと副業もしやすく、手に職が付きやすい環境。
就職先は、研修体制がしっかりしている企業がオススメです。
中小企業も良いですが「0から学びたい」とか「資格取得サポート充実」って場合は、大手の方が良いかもです。中小企業は良くも悪くも色々な業務(雑務等)をこなす必要が出てきますので、ある程度経験を積んでからがオススメです。
使うサイトは「※大手なので案件多い」と「※私が過去に使った未経験・無資格の案件多かった」あたりでいいかなと思います。
私が考えた志望動機
「なぜ、介護業界を選んだのですか?」という質問に対する答えです。
私が実際に応募した志望理由となります。
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貴社のビジネスモデルは将来性があり、私自身のスキルを活かせると考えたためです。
具体的には、○年間の○○経験によって店舗管理からスタッフ教育の業務に従事してきました。こういった経験をしてきましたので、即戦力として貢献したいと考えています。
また○○は年々増え続けていますが、今後はさらに○○○は厳しくなることで減少していくことは明らかです。この流れを考えると○○○だけでなく介護職やケアマネージャーの資格も必要になると考えています。とはいえ、ケアマネージャーに合格できても、店舗運営をしながら長時間に及ぶ研修は物理的に厳しいと考えています。
となると貴社のような各医療従事者と連携をとり、チームで取り組むビジネスモデルは需要が高まると考えております。以上が貴社の将来性に関する考えですが、私自身も受験要件を満たしていることがキッカケになり、更に介護業界への関心は高まりました。
結論としましては、将来的にはケアマネージャーの資格を取得し、これから更に知識を増やしたいと考えております。その際に、貴社の実務を通しつつ、様々な案件・様々な経験から学び、事業に貢献したいと考えております。
面接で聞かれても、これを口頭で答えて採用されました。コピペして自分なりにアレンジしてみてください。
志望動機のポイントを解説する
ポイントを3つほど解説します。
ポイント①:業界知識があることを証明する
介護業界の動向、また専門用語を使うことで、ある程度は知識があることを証明しています。
ポイント②:すでに資格取得に向けて独学している件
介護資格は独学でも出来ちゃいます。
すでに独学している方なら、「この人なら教えなくても自分で動いてくれそうかな〜」って思われるはず。
ポイント③:副業NGみたいな会社はNG
未経験・無資格だと給与はかなり安いです。副業NGの会社だったら、副収入がゼロになるので生活が厳しいです。でも、今どきの会社で「副業NG」の会社は、自分から断りましょう。
介護業界で使える志望動機をテンプレ化しました
志望動機の作成テンプレ
- 志願する理由を述べる
- 理由を証明する
- 自分が価値を生むことを述べる
どの業界でも同じですが、基本的にはこの流れですね。
分かりやすくするために、さらに具体例を考えてみますね。
OK:介護業界に興味がある→家族の介護をした人の例
①志願する理由を述べる
介護に興味関心があるからです。
②理由を証明する
家族の介護を手伝った経験から、介護士さんに助けられて見て聞いてやってみて介護の必要性を学んだ。この経験から、介護に興味が湧き、自分なりに介護の本を買いつつ学習を進めている。
③自分が価値を生むことを述べる
これから高齢者は増え続けるので、介護事業を通して、知識を増やしつつ、ご利用者さんをサポートしたい。今は未経験ですが、資格取得に向けて自主的な学習を通し、スキルアップとアウトプットを繰り返していきたい。
こんな感じです。
今は介護の資格がなくても過去に取得したものでもOKです。ここが一番重要なところで、実際に行動したことを話せば、説得力が上がります。
『この人なら前向きに資格取得して頑張ってくれそうだな…』って思われる。
NG:介護業界に興味がある。なぜなら、今後も需要が増えるから。
よくあるNG例としては、「介護業界に興味があります。◯◯って記事を読んで、今後も高齢者が増えるし、自分でも出来ると思ったから。」みたいな感じ。
こんな話を聞いても「雇ってもすぐに弱音を吐いて辞めそう・・・」と思われます。
「介護業界に興味があります。◯◯って記事を読んで、今後も高齢者が増えるし、未経験だけどOから頑張りたいと思った。現在はスクールに通っており、少しでも早く資格をとりたい。」みたいな感じ。
たったこれだけで説得力が上がります。
なので、「説得力の高い志望動機を考えたいなら、まず行動」というのが私の結論です。
あと、実際に行動することで、ミスマッチも減らせます。
思っていたイメージ違って、やりたくない仕事かもしれないので。
事前に自分なりに動いてみて、無理そうなら業界転換もあり。
こうやって行動するのは「自分のため」です。
なぜなら就職してから向いてないと気がついたら、、、なので、早めの行動が吉です。
介護業界の志望動機を作りつつも行動を続けるべき
転職するなら、まず初めにやるべきは、転職サイトへの登録ですね。
サイト登録すれば担当者が付きますので、相談しつつ会社探しをすればいいかなと思います。
使うサイトは「※大手なので案件多い」と「※私が過去に使った未経験・無資格の案件多かった」あたりでいいかなと思います。
実際はマッチングの問題なので、そこそこ知名度がある転職サイトを使っておけば問題ないと思います。
こちらの記事もご覧ください。
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